【KNOCK OUT】那須川天心が飛びヒザ蹴りで元ムエタイ王者を流血TKO葬
▼第7試合 メインイベント 55.5kg契約 3分5R
〇那須川天心(TARGET/ISKAオリエンタル世界バンタム級王者、RISEバンタム級王者)
TKO 3R 2分45秒 ※ヒザによるカット→ドクターストップ
●ウィサンレック・MEIBUKAI(タイ/元ルンピニースタジアム認定フライ級&バンタム級王者)
那須川が今年2月以来、約半年ぶりの参戦。同大会では初のメインイベントを務める。
今回の相手ウィサンレックは、元K-1 WORLD GP -65kg王者ゲーオ・ウィラサクレックやKNOCK OUTに2度参戦しているワンチャローンにも過去に勝利したことがあるという。ムエタイの殿堂ルンピニースタジアムでフライ級&バンタム級王座に就き2階級制覇を達成した。戦績は300戦を超える。得意技はヒジ打ちで、これまで野呂裕貴、国崇ら各団体のエースをヒジで葬ってきた。
1R、ジャブを突く那須川。左ボディストレート、左ロー、三日月蹴り、左顔面前蹴りとスピードのある攻撃を繰り出す。ウィサンレックは2度、飛び込んでのヒジを見せる。
2R、ウィサンレックは1Rほとんど出すことのなかった右ミドルを使う。那須川はボディブローと素早くまとめ打ちするパンチ。ウィサンレックのローが下腹部に入り、試合は一時中断。再開後、またもウィサンレックの蹴りが下腹部に入って那須川は悶絶して倒れてしまい、ウィサンレックに減点1。再開後、那須川のパンチにヒジを合わせてくるウィサンレック。
3R、ウィサンレックの右ミドルに左ボディを返す那須川。パンチ連打からの那須川の左ローにウィサンレックは大きくバランスを崩す。那須川の飛びヒザ蹴りでウィサンレックが目じりから流血し、ドクターチェック。傷口は大きく深い。再開後、すぐにウィサンレックが再び流血し、今度はドクターストップとなった。
那須川は、「ちょっと自分らしくない終わり方というか。ここからだと思っていたんですが、狙っていた顔面ヒザが入って勝てたのでよかったと思います。こんな満員の素晴らしい舞台でメインをはれるのは嬉しい。僕は戦うことが使命だと思っています。皆さんが望むなら期間が短くても激しい試合をして誰とでも僕はやります。これからもいい試合をして皆さんを喜ばせる試合をします」とマイクで語った。
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